「安倍首相と会ってもよい」金正恩委員長の発言に「中国からますます遠ざかっていく」―中国ネット

Record China    2018年6月14日(木) 16時30分

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14日、新浪新聞の中国版ツイッター・微博アカウントの微天下は、金正恩委員長が「安倍首相と会ってもよい」と語っていたことが分かったと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は金正恩委員長。

2018年6月14日、新浪新聞の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウントの微天下は日本メディアの報道を引用し、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が「安倍首相と会ってもよい」と語っていたことが分かったと伝えた。

記事は日本メディアが14日、政府関係者の話として、「トランプ米大統領が金委員長と会談した際、金委員長が『安倍首相と会ってもよい』と述べた」と報道したことを紹介した。

そして、「米国がこの情報を(日本へ)知らせてから、日本はすでに準備を始めている」と説明し、「報道によると、トランプ大統領は金委員長に『制裁解除後の北朝鮮の経済支援は日本と相談するしかない。しかし、拉致問題を解決しない限り、安倍首相は協力しない』と述べたとされ、この説明を聞いて金委員長は前述のような態度を示したそうだ」と続けている。

このニュースに対し、中国のネットユーザーから「中国からますます遠ざかっていく」「食べていくだけなら中国とでもいい。でも経済文明を発展させたいなら米国と一緒がいいということか」などのコメントが寄せられた。

また、「安倍首相は『会ってもいいとはなんだ?私と会うのはそんなにも適当なことなのか?』と言っているだろう」というユーザーや、「北朝鮮が全面的に開放となるのか」「北朝鮮が望むなら第二の深センになれる」と期待する意見、さらには「人質と交換で援助を獲得するなんて本当に誘拐じゃないか」との指摘や、「彼らの話を信じるのか?」と懐疑的なコメントもあった。(翻訳・編集/山中)

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