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<直言!日本と世界の未来>歴史的米朝首脳会談に感慨=朝鮮半島のリスク軽減と拉致問題解決を期待―立石信雄オムロン元会長

立石信雄    2018年6月17日(日) 5時30分

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史上初の米朝首脳会談が開催された。トランプ大統領と金正恩委員長は握手して微笑み合い、打ち解けていった。まさしく歴史的な瞬間だった。数カ月前までは戦争の瀬戸際と言われた米朝の『雪解け』を前向きにとらえたい。

トランプ大統領と金正恩委員長による史上初の米朝首脳会談が開催された。トランプ氏と正恩氏が初対面した場面をテレビ画面で観たが、映画のような光景だった。2人は握手して微笑み合い、打ち解けていった。まさしく歴史的な瞬間だった。数カ月前までは戦争の瀬戸際と言われた米朝の『雪解け』を前向きにとらえたい。

朝鮮半島をめぐるリスクが大幅に低下したという事実は重い。昨年8月の時点で、トランプ氏は「世界が見たことのないような炎と怒り」に直面することになると脅し、金正恩氏は「米国の狂った老いぼれ」と罵っていた。一触即発の危機にあった米朝の指導者が互いに礼儀正しい言葉で関わり合うようになったことは喜ばしい。互いに相手国を訪問する可能性も出てきた。

北朝鮮の非核化が会談の焦点だったが、米国が求めていたCVID(完全で検証可能、不可逆的な非核化)という言葉は共同宣言に入っておらず、段階的な非核化にとどまり、従来とあまり変わらないようである。北朝鮮は過去にも「完全な非核化」を約束しているが、反故にした経緯がある。検証や査察、時期に関する取り決めが必要だろう。

金正恩政権が新たな緊張緩和の流れに沿って、核ミサイルの開発計画を凍結すれば、世界は安心できるようになる。米朝が融和すれば、朝鮮半島における戦争のリスクが大幅に弱まる。トランプ氏は米韓合同軍事演習を中止すると約束した。軍事演習には巨額の費用がかかることを理由の一つとしており、演習は「挑発的」だとする北朝鮮側の主張を受け入れた。

トランプ氏は、非核化のプロセスを「非常に迅速に」始めると約束した。米政府は、この約束を北朝鮮の核廃棄の進展につなげなければならない。それができて初めて、米朝首脳会談は平和への決定的な一歩を画すことになる。

私は本コラム『平昌冬季大会に感動、「平和モラトリアム」を永遠に』(2月25日)で、「大会終了後も平和と協調が続くよう願いたいものだ。4年に一度のせっかくの機会に生まれた友好ムードを生かして、南北統一へ弾みをつけてほしい。同時に米朝間の対話も、軍事衝突という最悪に事態に陥らないよう進めてほしいと切に思う」と訴えた。その後の推移は対話路線が重視され、6月12日の歴史的な会談につながった。「わが意を得たり」と心強く思っている。

米朝首脳会談で、トランプ米大統領が金正恩氏に拉致問題を提起したことを受け、政府は日朝首脳会談に向け調整しているという。安倍首相も「北朝鮮と直接向き合い拉致問題を解決していかなければならない」と強い意欲を示している。この機を逃さないよう積極的な対応が求められる。

<直言篇52>

1959年立石電機販売に入社。1965年立石電機(現オムロン株式会社)取締役。1995年代表取締役会長。2003年相談役。 日本経団連・国際労働委員長、海外事業活動関連協議会(CBCC)会長など歴任。「マネジメントのノーベル賞」といわれるSAM(Society for Advancement of Management)『The Taylor Key Award』受賞。同志社大名誉文化博士。中国・北京大、南開大、上海交通大、復旦大などの顧問教授や顧問を務めている。SAM(日本経営近代化協会)名誉会長。公益財団法人・藤原歌劇団・日本オペラ振興会常務理事。エッセイスト。

■筆者プロフィール:立石信雄

1959年立石電機販売に入社。1965年立石電機(現オムロン株式会社)取締役。1995年代表取締役会長。2003年相談役。 日本経団連・国際労働委員長、海外事業活動関連協議会(CBCC)会長など歴任。「マネジメントのノーベル賞」といわれるSAM(Society for Advancement of Management)『The Taylor Key Award』受賞。同志社大名誉文化博士。中国・北京大、南開大、上海交通大、復旦大などの顧問教授や顧問を務めている。SAM(日本経営近代化協会)名誉会長。エッセイスト。

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