Record China 2018年6月16日(土) 7時30分
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1955年の日本の小学校の様子を写した写真を中国メディアが掲載した。想像を超える教育環境だと驚きをもって伝えている。資料写真。
2018年6月13日、中国メディア・捜狐は、1955年の日本の小学校の様子を写した写真を掲載し、「当時の日本の教育環境が想像を超えていたことがわかる」と驚きをもって伝えた。
写真に写っているのは広島のある小学校。おそろいの白い制服を着た生徒たちはお昼休みらしく、机に顔を埋めて昼寝をしている。日付は8月6日で、ちょうど10年前に原子力爆弾が落とされている。
他にも運動会や校庭で遊んでいる様子、習字や音楽の授業、教室で地球儀を眺めている様子、女生徒の木琴演奏、裁縫や写生、給食の時間などを写した写真が掲載されている。
記事は、「半紙の字はうまく、音楽の時間には五線譜がすでに使われていたことがわかる」と指摘。校庭で体操をしている様子は「中国とよく似ている」という。
さらに、男子生徒と女子生徒が一緒に刺しゅうの授業を受け、その後ろではミシンを使って布を縫っている生徒がいる写真もあり、記事は「実用性の高い授業に驚く」とつづっている。
お昼の給食の写真には、生徒たちが交代で配膳を担当している様子が写っている。また、公園で写生をしている学生服姿の男子生徒については、「身なりが整っている」としている。
原爆投下や敗戦からわずか10年だが、とても戦争に負けた国とは思えない写真ばかりだと記事は指摘し、日本は当時から教育を重要視していたことがわかり、感心せざるを得ないとしている。(翻訳・編集/岡田)
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