大学の敷地内にカラオケ店、接客の「小姐」はほとんどが現役在校生―湖南省

Record China    2012年5月19日(土) 13時4分

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17日、湖南省の大学、湖南科技学院の学生活動センターにオープンしたカラオケ店で、同大に在学中の女子学生が働いていることが分かり、物議を醸している。写真は湖南科技学院。

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2012年5月17日、湖南省の大学、湖南科技学院の学生活動センターにオープンしたカラオケ店で、同大に在学中の女子学生が働いていることが分かり、物議を醸している。地元の湖南テレビが伝えた。

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同テレビの番組「真相大追撃」が潜入取材をした。男性記者が入店すると、「異性による接客サービス」を勧められた。「全員が同大の学生」との触れ込み。店に来る客はそのことを知っており、どうやら「現役女子大生による接客」を売りにしているらしい。記者は「美女たちは10時40分で帰ってしまうよ。宿舎が11時の門限だから」と説明された。

接客内容はボックス内で客と一緒に歌ったり、酒を飲んだり、踊ったり。現役の音楽学部の学生も多数、働いているという。料金は1人あたり150元(約1900円)。そのうち、学生の取り分は100元になるそうだ。中にはおさわりなどをしてくる客もいるそうだが、「そういう時は店に言えば大丈夫」と女子大生たちは屈託がない。

このカラオケ店は大学のホームページでも紹介されている。「現役学生が多数、アルバイトで接客をしている。彼女たちは大学で学びながら、同時に社会勉強も実践中。経済的な問題を抱えている学生は、ここで学費や生活費を稼ぐことができる」とうたっている。(翻訳・編集/NN)

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