今年最大の砂嵐、リンゴや綿花など多方面に影響及ぶ―新疆ウイグル自治区

Record China    2012年5月22日(火) 11時36分

拡大

21日、中国・新疆ウイグル自治区タリム盆地一帯では、今年で最も大きい砂嵐に見舞われた。砂嵐はリンゴの幼果や綿花の幼芽などにも影響し、現在が受粉期の棗は生産量に影響が出ると思われる。写真は4月23日、タリム盆地周辺を襲った砂嵐。

(1 / 4 枚)

2012年5月21日、中国・新疆ウイグル自治区タリム盆地一帯では、今年で最も大きい砂嵐に見舞われた。中国広播ネットが伝えた。

その他の写真

強い砂嵐の影響により、ホータン地区のニヤ県では800mほどしか見通せず、アラル市では車の運転に支障が出ている。

一方アクス市のリンゴ農家にも大きな打撃が及んでおり、強い砂嵐で一部の幼果が傷つき、さらに綿花の幼芽も被害を受けた。また、現在は棗(なつめ)の受粉期だとのことで、砂嵐の影響で、生産高の減少が予想されているという。(翻訳・編集/内山)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携