Record China 2012年5月22日(火) 20時13分
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19日、スペイン紙が中国人を「ブタ」と呼び、痛烈に批判した記事を掲載した。写真は14日、広東省広州市で摘発された偽ブランド腕時計の製造拠点。
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2012年5月19日、スペイン紙el delta noticiasは中国人を「ブタ」と呼び、痛烈に批判した記事を掲載した。21日付で環球時報が伝えた。
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記事を書いたPilar Matos氏は「中国人はとにかく何でもパクる」と痛烈に批判する。「メガネ、バッグ、携帯電話などなど。だが、我々の高尚な魂まではパクれない。中国人が我々の道徳心までパクることができれば、世界中の笑い者ではなくなるはずなのだが」「中国人によるパクリ行為が世界経済を混乱に陥れている」とバッサリ。
さらに、「『中国ブタ』は疲れ知らず。金のためなら命すら惜しくない。我々の領土に侵入してからというもの、貴重な資源を食い荒らし、財を成している。今や『中国ブタ』が開いたレストランや洋服店でいっぱいだ。そして、稼いだ金をどんどん中国に送金し、中国を肥えさせて、スペインをやせ細らせている」と容赦ない。「中国ブタ」は中国人に対する“敬称”なのだとか。
これを読んだ地元読者の反応について、環球時報は「スペイン経済の救いようのない危機を外国人のせいにしている」「なぜ、中国人だけが『中国ブタ』で、『ラテンブタ』や『東欧ブタ』とは言わないのか」など批判的な見方が大半だ、と紹介。「中国人は過激な手段で報復してこないとなめてかかっている。失礼なことをしても何もできない、とタカをくくっているのだ」と怒りをあらわにしている。(翻訳・編集/NN)
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