Record China 2018年11月1日(木) 13時50分
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31日、騰訊新聞は、中国籍のビジネスジェット機が羽田空港で管制を無視して滑走路へ侵入したため、「重大インシデント」と認定されたと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は羽田空港。
2018年10月31日、騰訊新聞は、日本の報道を引用し、「中国のビジネスジェット機が羽田空港で管制を無視して滑走路へ侵入したため、重大インシデントと認定された」と伝えた。
記事は、「問題のビジネスジェット機は中国海瀾グループ所有で、10月27日に羽田空港で離陸準備している際に、管制を無視してB滑走路へ侵入。そこは岡山航空の小型機が管制の指示でちょうど着陸しようとしているところだった」と説明。離陸体制に入っていた岡山航空の小型機が滑走路上の機体に気が付き、管制の指示でゴーアラウンド(着陸やり直し)したため、事なきを得たという。国土交通省は、事故につながりかねない「重大インシデント」に認定したそうだ。
これに対し、中国のネットユーザーから「これは早く日本に謝った方がいい」「誰が正しくて間違っているかは明らかだ。間違ったなら責任転嫁の余地はないな」など、過ちを素直に認めるべきとのコメントが寄せられた。
一方で、「双方の英語がダメだったんじゃないか」「ジャパニーズイングリッシュとチャイニーズイングリッシュで話をしたら会話にならないというのは当然のこと」など、英語でのコミュニケーションに問題があったと推測するコメントも多かった。そのためか「管制は中国語で指示をもう一度繰り返してください」と冗談めかした意見もあった。
他には、「管制指示を無視することは命を無視すること。この会社のビジネスジェット機は世界中の空港で出入り禁止にすべき」「パイロットとビジネスジェット機の登録を抹消すべき」など、厳しく処分すべきとのコメントもあった。(翻訳・編集/山中)
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