韓国が竹島で防衛訓練実施へ、「日本の憂い」と中国メディア

Record China    2018年6月18日(月) 10時40分

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17日、環球網は、米韓合同軍事演習の中止に向けた協議が進む一方で、韓国海軍が竹島の防御軍事演習を行うとする韓国メディアの報道を伝えた。資料写真。

2018年6月17日、環球網は「日本の憂い」と題し、米韓合同軍事演習の中止に向けた協議が進む一方で、韓国海軍が竹島の防御軍事演習を行うとする韓国メディアの報道を伝えた。

韓国・聯合ニュースは17日、韓国海軍が18~19日に竹島および周辺海域で定例の島防衛演習を行うことを明らかにしたと伝えた。海軍、海軍陸戦隊、海上警備隊が演習に参加し、規模は昨年と同等になる見込みであるとした。

演習には、3200トン級の楊万春(ヤン・マンチュン)駆逐艦など艦艇6隻のほか、P3C海上哨戒機、F15K戦闘機、UH60ブラックホークヘリコプターなど飛行機7機が演習に参加するという。聯合ニュースは「毎度わが国が独島(竹島の韓国名)の防御演習をするたびに日本が激しく抗議してきたが、今回も例外ではないと見られる」としている。

記事は一方で、韓国政府消息筋が17日に、米韓両国軍がトランプ米大統領の提起した合同軍事演習中止の件にして協議を進めており、両国国防当局が今週にも協議結果を発表する見通しだと語ったことを伝えた。

そして、両国が米朝対話期間中に乙支フリーダムガーディアン、キーリゾルブ、フォールイーグルの3大合同軍事演習の中止を発表する可能性があるとした。(翻訳・編集/川尻

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