「中国がキライ」な10の理由、ある韓国人の場合―中国メディア

Record China    2012年5月23日(水) 17時51分

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22日、中国在住の韓国人コラムニスト、キム・ジェヒョン(金宰賢)氏が「私が中国を嫌う10の理由」と題するコラムを、共産党・政府幹部が読む雑誌「領導者」のウェブサイトに発表した。写真は4月、浙江省台州市で摘発された「地溝油(下水油)」の製造拠点。

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2012年5月22日、中国在住の韓国人コラムニスト、キム・ジェヒョン(金宰賢)氏が「私が中国を嫌う10の理由」と題するコラムを、共産党・政府幹部が読む雑誌「領導者」のウェブサイト・共識網に発表した。

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中国在住9年になるキム氏が挙げる10の理由はまず、「速度の遅いインターネット回線」。仕事が遅々として進まないという。次に「食べ物」。異境にあって食事は大きな問題だが、粉ミルク事件など食品問題が多発している。3つめは「交通事故の多さ」。たかだか道を横断するだけでも危険が伴うとしている。

これに加え、「世界初の3Dポルノ映画『3D肉蒲団』が映画館で上映されていない」「観光地の入場料がどこも高い」「誰も謝ろうとしない」「安かろう悪かろうばかり」「医療費が高い」「値段が高い=良質なサービスというわけではない」「住居費が高い」と続く。

そんなに中国が嫌いなのだったら、どうして中国に住んでいるんだと言われそうだが、キム氏は「だからといって、中国で生活したり旅行をしたりする中で多くの人から親切にしてもらった恩は忘れていない」とのこと。「それに、古今東西ごった煮状態の中、ものすごい勢いで変化を続ける様子は面白い」とつづっている。(翻訳・編集/岡田)

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