Record China 2018年6月19日(火) 7時10分
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17日、台湾の中国時報(電子版)によると、台湾民意教育基金会が同日発表した最新の世論調査結果で、台湾人で中国に対して「良い印象を持っている」と答えた人の割合が、昨年に比べて4.4ポイント上昇し、49%に達した。資料写真。
2018年6月17日、台湾の中国時報(電子版)によると、台湾人で中国に対して「良い印象を持っている」と答えた人の割合が、「反感を感じる」と答えた割合を初めて上回った。環球時報(電子版)が伝えた。
台湾民意教育基金会が同日発表した最新の世論調査結果で、「良い印象を持っている」と答えた人は昨年に比べて4.4ポイント上昇し、49%に達した。特に25~54歳の年齢層、大学以上の教育を受けたグループで高かった。同基金会は「これまでに見られなかった現象で、歴史的な転換点にある」としているという。
台湾人の中国への好感度が上昇した背景には、蔡英文(ツァイ・インウェン)政権への不満があるとみられる。蔡総統の支持率はここ1カ月で6.5ポイント下落し、33%と低迷している。蔡総統の政策に「賛成しない」と答えた割合は30.2%で、「賛成する」の21.8%を大きく上回った。また、頼清徳(ライ・チンダー)行政院長の支持率も42.4%どまり。初めて「支持しない」(43.4%)が上回った。(翻訳・編集/大宮)
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