2012年5月23日、中国・浙江省温州市の温州大橋に豪華客船の「明珠7号」が衝突する事故が発生した。中国新聞ネットが伝えた。

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事故を目撃した地元住民によると、「明珠7号」はゆっくりと航行していたが、橋に迫ったときに衝突音ともに客船の煙突部分がへこんだ。衝突から約1分後に客船は橋を抜けたという。

同日の午後、温州当局は専門家と事故現場に赴き、橋の損傷状況を確認した。橋には長さ1m、幅60cmほどの傷がくっきりと残っていた。

現在のところ橋の交通に影響は出ていないが、橋の損傷の程度は調査中で、修理の必要性に関しては調査結果を待ってから決定されるという。

衝突は、客船管理側が事前申告した、船の水面からの高さと実際の高さに違いがあったためと思われているが、客船管理側から確証は得られていない。（翻訳・編集/内山）