2012年5月27日、台湾で人気の天才子役シャオシャオビン（小小彬）とその弟が、ロンドン五輪応援イベントに揃って登場した。聯合報が伝えた。

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07年に2歳でデビューしたシャオシャオビンは、ドラマ「秋のコンチェルト」や映画｢新天生一対｣などに出演。自然な演技と愛くるしい容姿で、天才子役の名を欲しいままにしている。昨年小学校に入学したため、現在は学業第一で俳優業は控えめに。しかし今度は、2歳下の弟・ミニビン（迷[イ尓]彬）がドラマなどで大活躍している。

2人の父親も、かつて子役スターとして一世風靡したシャオビンビン（小彬彬）こと温兆宇（ウェン・チャオユィ）。演技の才能は父親譲り。2人は筋金入りの天才子役だ。

小学生になってからしばらく顔を見せなかったシャオシャオビンだが、この日の丸々と太った姿に取材陣も驚き。本人によると「肉食主義者」のため、こうなってしまったという。そこで弟のミニビンがすかさず、「おもちゃより、バドミントンのラケットを買おうよ」とコメントし、堅実なところを見せていた。

父親の温兆宇は最近、10数年ぶりに俳優復帰したばかり。パパの演技を「すごい」というミニビンに対し、シャオシャオビンは「まあまあかな」と辛口コメントを出していた。（翻訳・編集/Mathilda）