がん予防に効果的な食べ物は?部位別に解説―中国メディア

Record China    2012年6月1日(金) 10時22分

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30日、がんの部位別に予防効果がある食べ物を中国誌が紹介した。写真は胃がん予防に効果的なニンニク。

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2012年5月30日、中国誌・中国新聞週刊(電子版)は、がんの部位別に予防効果がある食べ物を紹介した。

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同誌が紹介する「がんを予防する食べ物」は以下の通り。8つの部位に分けて説明している。

1、胃がん予防には

ニンニクを良く食べると胃の中の亜硝酸塩が減らされ、胃がんの罹患率が非常に低い。玉ねぎを良く食べる人も、そうでない人より胃がんの罹患率が25%も低い。

2、肝臓がん予防には

きのこの多糖体には優れた抗がん効果。免疫力を高め、がん細胞の成長を抑える働きがある。様々な部位のがんに効果があるが、特に肝臓がんに高い効果が期待できる。

3、すい臓がん予防には

カリフラワーがよい。葉酸が多く含まれていることがその理由。抗酸化作用が強いニンジンも効果的。

4、肺がん予防には

ほうれん草。毎日茶碗1杯分食べると抗酸化作用が高まり、罹患率が50%も下がる。トマトやニンジン、かぼちゃ、梨、リンゴもよい。

5、大腸がん予防には

マコモ(真菰=イネ科の多年草)。とにかく食物繊維が豊富。セロリもよい。

6、乳がん予防には

昆布。ビタミンEと食物繊維、ヨウ素を含む。特にヨウ素が大事な役割を果たしており、日本人女性の乳がん罹患率が低いのも、昆布など海藻類を良く食べることと関係しているといわれる。

7、皮膚がん予防には

アスパラガス。ビタミン、ルチン、核酸を多く含む。リンパがんや膀胱がんにもよい。

8、子宮頸がん予防には

大豆。イソフラボンやリグニンには抗酸化作用があり、がん細胞の分裂を抑え、転移を防ぐ効果がある。梅やトマトもよい。(翻訳・編集/NN)

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