改修進む古城、人口増加への対応と観光の強化も着実に前進―新疆ウイグル自治区

Record China    2012年6月3日(日) 12時24分

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5月31日、中国・新疆ウイグル自治区カシュガル地区では町の改修が順調に進められていた。改修と共に同地区の観光も強化し、地区の中心地帯の開発で観光の発展を推進する。10月の連休には生まれ変わった同地区がお披露目されるそうだ。

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2012年5月31日、中国・新疆ウイグル自治区カシュガル地区では住宅の改修が順調に進められていた。チャイナフォトプレスが伝えた。

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同地区はシルクロードの要所としても知られ、2000年の歴史を持つ古城。現存する建築物は1902年同地区で発生した大地震以降に建てられたものだが、歴史を感じされるような趣ある建築物が立ち並んでいる。しかし同地区の人口はすでに20万人を超え、住民がひしめき合っている。

そのため国は2010年の8月より同地区で大々的なプロジェクトをスタート。国の計画では5年以内に5万戸の住宅増築と、500万平米余りの老朽化が進んだ住宅街の改修及びライフラインの充実を目指している。

また、改修と共に同地区の観光も強化し、地区の中心地帯を開発することで観光の発展を推進する。観光開発が行われている地帯は10月の連休にお披露目されるそうだ。(翻訳・編集/内山

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