Record China 2018年6月23日(土) 10時20分
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20日、観察者網は、路上で果物を販売していた業者に暴力的な取り締まりを行った城管が停職処分になったと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。
2018年6月20日、観察者網は、路上で果物を販売していた業者に暴力的な取り締まりを行った「城管(都市管理員)」が悪影響だとして停職処分になったと伝えた。
記事によると、山西省太原市万柏林区にある公元時代城の入り口付近で19日、都市管理員が取り締まりを行った際、路上で違法販売していた業者の男性といさかいとなり、都市管理員が暴力的な取り締まりに及んだという。
記事にはその時の様子を撮影した動画も掲載されており、都市管理員の1人が細いムチのような物を持って、果物を片付けていた男性に向かって行き、何度もたたく姿が収められている。
記事は、「問題発生後、万柏林区行政執行局は直ちに会議を開き、暴力的な取り締まりに及んだ職員を停職処分にして調査することを決定し、調査結果に基づいて厳重に処分すると表明した。同時に、全局中隊長会議も開き、全区の都市管理員に対して行き過ぎた取り締まり行為の根絶を求めた」と伝えた。
これに対し、中国のネットユーザーから「法に基づき国を治めるべきだ。路上販売で法に触れる点があるなら法に基づき処分すべき」「これは拘留すべきで、停職ではなく解雇すべき」「停職になるだけなのか。これは暴力なのに。中国の都市管理員は中国のイメージを著しく低下させている。暴力を振るった本人だけでなく、その責任者は?指示がなければあんなに凶暴な取り締まりはしないはずだ」など、より厳しい処分を求めるコメントが多く寄せられた。
ただ、一方で業者の民度を指摘し、取り締まられる側にも問題があったとの意見を述べるネットユーザーも見られた。(翻訳・編集/山中)
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