慰安婦問題を世界に広めたい!韓国大学生らの米国での挑戦が話題=「偉大な旅」「彼らを誇りに思う」―韓国ネット

Record China    2018年6月25日(月) 20時20分

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25日、韓国・聯合ニュースはこのほど、15年に「独島警備隊」出身の2人の青年が始めた「3Aプロジェクト」が話題になっていると伝えた。写真は韓国にある慰安婦歴史館。

2018年6月25日、韓国・聯合ニュースはこのほど、15年に「独島(日本名:竹島)警備隊」出身の2人の青年が始めた「3A(トリプルA)プロジェクト」が話題になっていると伝えた。

記事によると、3Aプロジェクトとは「Admit」(第2次大戦当時、植民地の女性に性奴隷としての役目を強要したことを認めなければならない)、「Apologize」(日本政府は深刻な人権蹂躙犯罪に対して心からの謝罪をしなければならない)、「Accompany」(元慰安婦のおばあさんたちの魂と心とともに歩む)という3つの英単語の頭文字をとったプロジェクトだ。

3Aプロジェクトの第4期メンバーとなる大学生2人は、ロサンゼルスから始めてシカゴ、ワシントン、フィラデルフィア、ニューヨークで5回の水曜集会(従軍慰安婦問題について日本政府からの公式謝罪および法的補償を要求するために開催する集会)を開く計画。同計画には「明日を開く人々」「宗教平和協会」「カリフォルニア州韓米フォーラム」「3・1女性同志会」などの市民団体も参加するという。

大学生の1人は「日本ではなく、北米大陸横断を選んだのは慰安婦問題が女性の人権問題であることを正しく知らせるため。米国は第3国であるため女性の人権問題を正しく広めることができると期待している」と抱負を述べた。もう1人は「韓国人として、世界市民として、今回のプロジェクトに参加する」とし、「高齢の元慰安婦に代わって、私が世界に直接知らせられることを誇りに感じている」と語った。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「この素晴らしい若者を応援する」「体に気をつけて頑張ってくれ」「素敵な青春だと思う」「個人的に援助したいくらいだ」「偉大な旅。応援する」「彼らを誇りに思う」「涙が出る」など、コメント欄は彼らの行動への称賛の声で埋め尽くされた。(翻訳・編集/三田)

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