<続報>カナダのバラバラ殺人、ベルリン市内で容疑者を拘束=被害者は交際相手の中国人留学生―独メディア

Record China    2012年6月5日(火) 12時7分

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4日、カナダ・モントリオールで交際相手を殺害した後、遺体をバラバラにしてその一部を政党本部などに送りつけ、国際指名手配されていた男が、ドイツ・ベルリン市内のインターネットカフェで拘束された。写真はモントリオール。

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2012年6月4日、カナダ・モントリオールで交際相手を殺害した後、遺体をバラバラにしてその一部を政党本部などに送りつけ、国際指名手配されていた男が、ドイツ・ベルリン市内のインターネットカフェで拘束された。独紙デア・シュピーゲルの報道を中国国営・新華社が伝えた。

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先月24〜25日ごろ、自称ポルノ俳優ルカ・ロッコ・マグノッタ(29)容疑者は、交際相手の中国人留学生・林俊(リン・ジュン/33)さんを殺害。その一部始終をビデオに収録し、インターネット上で公開した。翌26日には偽名を使用して出国。フランスへ逃亡した後、ドイツ入りしたとみられる。

29日、モントリオール市内のある集合住宅のゴミ置き場で、トランクに入った手足のない遺体が発見された。これに続き、カナダ与党・保守党本部や野党・自由党本部に人間の手や足を梱包した小包が送付される。今月1日にはこの遺体の身元が判明。2011年7月より市内の大学に通う中国人留学生・林俊さんと確認された。同時に容疑者の名も浮上。国際指名手配がかけられていた。

マグノッタ容疑者はフランスに逃亡後、ベルリン行きの長距離バス乗り場に設置された監視カメラに写りこんでいたほか、目撃者も現れ、バス停近くのモーテルに滞在していたことが分かった。同容疑者がカナダから搭乗した航空機のエチケット袋が、ここで発見されている。

その後、ベルリン市内のインターネットカフェで、自身の起こした事件に関する報道を閲覧している最中に、通報を受けたドイツ当局に拘束された。拘束時、とくに抵抗はしなかったという。(翻訳・編集/愛玉)

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