2018年6月23日、第29回金曲奨の授賞式に登場した女性歌手アーメイ（張恵妹）と、めいで歌手の安那（アンナ）の姿が、「まるでアダムス・ファミリー」とネット上をざわつかせた。聯合報が伝えた。

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今年で29回目を迎えた“台湾版グラミー賞”、金曲奨の授賞式が23日、台北アリーナで行われた。中華圏を代表する音楽賞として毎年注目度の高い金曲奨だが、今年は香港の歌手イーソン・チャン（陳奕迅）が最優秀男性歌手賞（中国語部門）を、台湾のララ・スー（徐佳瑩）が同女性歌手賞を受賞。年度アルバム賞には同じくイーソン・チャンの「C’mon In～」が選ばれた。

今年、最優秀女性歌手賞や年度アルバム賞にノミネートされていた歌姫アーメイだが、会場で思わず人目を奪ったのはその衣装だった。すでに歌手デビューしている、めいの安那と並んで登場した姿が、「まるでアダムス・ファミリー」「ママとウェンズデーだ！」とネットユーザーから毒舌を浴びている。

今年は「エスニック風」をテーマに、宗教感をイメージしたというアーメイの衣装だが、全身黒ずくめ、ストレートロングの髪を垂らした姿はまさに、映画「アダムス・ファミリー」に登場する一家のママのような怪しさ。横にいる安那は一家の娘・ウェンズデーさながらの三つ編みヘアで、ネット上をざわつかせるには十分な衝撃度の高さとなっている。（翻訳・編集/Mathilda）