Record China 2018年6月25日(月) 11時40分
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24日、サッカーのW杯ロシア大会グループHで、日本がアフリカの強豪セネガルと2-2で引き分けた。中国のメディアやスポーツジャーナリスト、ネットユーザーがこぞって日本を称賛している。写真は日本戦。
2018年6月24日、サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会グループHで、日本がアフリカの強豪セネガルと2-2で引き分けた。中国のメディアやスポーツジャーナリスト、ネットユーザーがこぞって日本を称賛している。
騰訊体育は25日、「実力がある上に粘り強さもあり!こんな日本は本当にうらやましい」と題する記事を掲載。3大会連続でアフリカ勢からゴールを奪った本田圭佑を「3連斬、アフリカキラーだ」と称賛した。西野朗監督については「チームに精神を注入した」「信念を持って団結したチームは最も恐ろしい」と評価した。そして、「高い技術に加えて、決心や自信を持てば勝利は近づく。今大会の日本は私たちに最大のヒントを与えてくれているのかもしれない」と結んだ。
また、東方網は「アジアで唯一無敗!。日本が最強のダークホース」と題する記事で、「一戦目のコロンビア戦の勝利は、やや運によるところがあった。しかし、第2戦のセネガル戦で日本は2度リードされながらも2度追いついて、逆転のチャンスまで生み出した。このようなパフォーマンスは決して“運気”という2文字だけでは説明ができない」とその戦いぶりを称えた。
スポーツに精通するジャーナリストも賛辞を送る。人民日報の汪大昭(ワン・ダージャオ)氏は「ドローは合理的な結果。セネガルはフィジカルに勝っていたが、決してそこに頼ってロングボールを放り込むサッカーはしなかった。日本はスピードによってゲームをコントロールし、中盤での競り合いを避けた。賢いサッカーで、見ていて楽しい」と評価した。
元中国代表の李毅(リー・イー)氏は中国版ツイッター・微博(ウェイボー)のアカウントで「日本のサッカーは本当に素晴らしい。差がますます開いているように感じる。私たちの進む道はまだまだ長い」とツイート。福原愛と親交のあるスポーツ記者・李武軍(リー・ウージュン)氏は「日本は2度のビハインドを追いついた。チャンスをものにする決定力を見せた」とした。番組プロデューサーでスポーツブロガーとしても知られる楊翼(ヤン・イー)氏は「レバントフスキ(ポーランドのエース)はバイバイだ。日本のグループリーグ突破は問題ないだろう。コロンビアはセネガルと残り1枠を争わないといけない」とツイートしている。
この他、人民網は日本の戦いぶりに対する中国ネットユーザーのコメントを紹介。「日本がこんなに奮闘しているのに中国代表は…複雑な気持ちになる」「日本のサッカーは心から素晴らしいと思う。パスワーク、決定力、それにここぞというところにコントロールできる力」「イランだったらきっと守りを固めていただろう。W杯という舞台で欧州やアフリカの国を相手に攻め込んでいけるのは日本だけじゃないか」「日本のあきらめずに勇気を持って前に出る精神には本当に尊敬する!。フィジカルでは劣っているが、アジア最高のレベルを示してくれている。あなたたちの今日のパフォーマンスは素晴らしい、アジアの光、頑張れ!」「日本の選手は倒れてもすぐに起き上がる。ディフェンスの時も頭を蹴られる危険を感じながらも飛び込む。身長が足りなくても全力でジャンプする。これこそ、サッカーのあるべき姿なんだよ」といったコメントが寄せられていると伝えた。(編集/北田)
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