夫の不倫で妻が頭を下げる「不思議現象」まで!日本には謝罪がいっぱい―中国紙

Record China    2018年6月30日(土) 23時10分

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22日、環球時報は、日本社会で頻繁に目にする「謝罪」について紹介する記事を掲載した。資料写真。

2018年6月22日、環球時報は、日本社会で頻繁に目にする「謝罪」について紹介する記事を掲載した。

記事はまず、「謝罪は日本人が日常的にすることであり、その多くは個人が何かミスをしてしまったからではなく、集団の利益を守るためのものなのだ」と指摘。近年、新聞紙面に企業の「おわび」がよく掲載されていることを説明し、「企業が謝罪する目的は損失の拡大防止。情報社会の中でメディアや国民は企業の動きにいつも目を向けており、他者に暴かれるのを待つよりは自発的に過ちを認めて人々に誠実な印象を持ってもらおうと考えている」「謝罪は企業の危機管理の一つの手段。タイムリーな謝罪は広告、そして消費者との交流という作用を引き起こす。日本企業にとって謝罪は習慣、文化なのだ」などと続ける。

さらに、元TOKIO山口達也氏の不祥事で他のメンバーも頭を下げたことや、アメリカンフットボールの試合で日本大学の選手が危険タックルをしたことに端を発する一連の騒動にからみ、偶然出会った同大学関係者がまるで自分の家で起きた問題のごとく「恥ずかしさ」を口にしたことを説明。このほか、中国人店員に対する態度でファストフード店が非難を浴びた問題について日本のネットユーザーから「日本人を代表して中国の皆さんにおわびします」とのメッセージが寄せられたことや日本人男性と結婚した中国人女性が「結婚前に男性の母親から日本の中国侵略に対する謝罪を受けた」と話したこと、「ある不思議な現象」として夫の不倫を妻が周囲に謝罪するケースすらあることを紹介している。(翻訳・編集/野谷

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