2012年6月7日、初日を迎えた全国大学統一入試だが、すでに多くの違法サイトや不正機器が摘発された。中国新聞社が伝えた。

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今年の受験者数は4年連続で減少しているものの、それでも915万人という多くの学生が一世一代の勝負に挑む。全国大学統一入試は高校3年生にとって人生のターニングポイントといっても過言ではなく、そのため不正を働く者も少なくない。

不正増加に当局も取り締まり強化や不正防止の機器を導入するなど対策を行っている。その甲斐あってかここ2日で、違法サイト4件と不正機器1万点、銀行キャッシュカード60枚に違法行為を行った容疑者40人を逮捕した。

入試初日にしてこの検挙数には驚かされるが、それだけ中国の高校生にとって入試が重要だということも読み取れる。（翻訳・編集/内山）