Record China 2018年6月26日(火) 22時10分
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26日、兵役服務中の人気アイドルグループ「BIGBANG」のG−DRAGONが軍の病院で「特別扱いを受けている」と報じた韓国メディア・Dispatchが、これを否定したYGエンターテインメントに反論する報道を行った。写真はG−DRAGON。
2018年6月26日、兵役服務中の人気アイドルグループ「BIGBANG」のG−DRAGON(ジヨン)が軍の病院で「特別扱いを受けている」と報じた韓国メディア・Dispatchが、これを否定したYGエンターテインメントに反論する報道を行った。
Dispatchは同日、「国軍楊州病院の運営システムを確認した」とし、入手した同病院の病室の資料を公開した。それによると、301病棟には11号と12号の2つの個室があり、G−DRAGONは11号に入院した後、12号に移動した。G−DRAGONが入院した311号は大領(大佐に相当)室と呼ばれているという。
Dispatchは「個室は3階と6階にあり、兵士には3階の特別室の使用が許されていない。一般の兵士は特別の場合にのみ、6階の個室を使うことができる」と主張し、YGエンターテインメントにG−DRAGONの入院記録を公開するよう求めた。
また、Dispatchは「G−DRAGONは病気休暇を5月に17日間、6月に16日間使う予定。2カ月のうち33日を部隊の外で過ごすことになり、特別扱いを疑わざるを得ない」と主張した。
Dispatchはこのほど、「G−DRAGONが一般兵士であるにもかかわらず、エアコンや冷蔵庫、テレビなどがある特別室で過ごしており、面会時間も優遇されている」と報じた。これに対しYGエンターテインメントは「悪意的であり、事実でない。そもそも病院に大領室は存在せず、G−DRAGONは通常の手続きを経て一般の個室に入院したが、これは面会者が多い病院の混乱や騒動を防止するための適切な措置だった」と反論し、疑惑を否定していた。
この報道に対し、韓国のネットユーザーからは「舞台の上ではあんなにかっこよかったのに!失望した」「もともと特別扱いを受ける条件で兵役に行ったのだろう。行かないと世間の批判がすごいから」「こんなことなら兵役に行かなければよかった。がっかりだ」「世界中を飛び回り、歌って踊っていた人が、なぜ軍隊に入った途端にけがばかり?」など、G−DRAGONに対する不満の声が相次いでいる。
中には「徹底的に調査し、不正が見つかったら厳しく処罰するべき」「独房に入れた方がいい。そうすれば病院の職員も楽になる」など厳しい声も。
一方で「彼の気持ちも分かる。そこまで騒ぐこと?」「行っても批判。行かなくても批判される。スターはかわいそう」などと同情する声も見られた。(翻訳・編集/堂本)
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