<W杯>日本人も「ありえない」と言っていたジンクスが現実に、ドイツが韓国にまさかの敗北でGL敗退

Record China    2018年6月28日(木) 9時50分

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27日、サッカーのW杯ロシア大会で、前回王者のドイツが韓国に0-2で敗れ、グループリーグ敗退が決まった。W杯チャンピオンは次の大会ではGLを突破できないというジンクスが再現された。

2018年6月27日、サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で、前回王者のドイツが韓国に0-2で敗れ、グループリーグ(GL)敗退が決まった。W杯チャンピオンは次の大会ではGLを突破できないというジンクスが再現された。

試合は立ち上がりからドイツが圧倒的にボールを保持するが、決定的なチャンスをつくれず、時折韓国に鋭いカウンターを受ける。前半は0-0で折り返したが、後半になってスウェーデンがメキシコをリードしたことで、ドイツはGL突破のためには勝利が絶対条件となった。さらに前掛かりになったドイツは計26本ものシュートを放つがゴールを奪えない。逆に後半アディショナルタイムにCKのこぼれ球をキム・ヨングォンに押し込まれると、3分後にもGKノイアーが飛び出した無人のゴールに流し込まれ万事休す。グループF最下位に沈んだドイツは、史上初めて決勝トーナメントに進めないという屈辱を味わった。

中国メディアの観察者網は「ディフェンディングチャンピオンの呪い再び!」とこの試合を伝えた。近年のW杯では、優勝国が次の大会のGLを突破できないというジンクスがささやかれている。98年大会の優勝国フランスは02年大会でGLを突破できず。06年大会王者のイタリアと10年大会王者のスペインも、それぞれ次の大会では決勝トーナメント進出を逃した。そして、戦前には「盤石」と見られていた14年大会王者のドイツも、今大会でまさかのGL敗退となった。

試合前にこのジンクスが「勝機」として韓国で伝えられたことについて、日本のネットユーザーからは「ありえない」「妄想」などの厳しいコメントが寄せられたが、「ありえない」ことが起きてしまった。(翻訳・編集/北田

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