2012年6月10日、中国の人気女優ジョウ・シュン（周迅）のハリウッド進出作「Cloud Atlas」が公開を前に大きな話題となっている。新華網が伝えた。

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チャン・ツィイーらを含む「中国4大若手女優」の中でもずば抜けた演技力に定評のあるジョウ・シュン。昨年10月、ドイツで撮影されたハリウッド進出作のSF映画「Cloud Atlas」は、北米地区で今秋公開が予定されている。

映画「マトリックス」シリーズのウォシャウスキー兄弟がプロデュースし、トム・ハンクスやヒュー・グラント、ハル・ベリー、韓国の若手実力派女優ペ・ドゥナといった豪華な顔ぶれが競演。イギリスの人気小説家デイヴィッド・ミッチェルの連作短編が原作で、時代も場所も異なる6つのストーリーが展開される。なお、北米地区の公開では、暴力的なセリフや露骨な性的描写のため、R−17指定とされている。

今年はジョウ・シュンの大ブレイク年とされている。主要キャストの1人を演じた「Cloud Atlas」とメガヒット映画の第2弾「画皮2」が公開を控えている。また、トニー・レオン（梁朝偉）と共演した「聴風者」も今年8月上映が決定している。（翻訳・編集/Mathilda）