雪田 2018年7月6日(金) 23時50分
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サッカーのロシアW杯に中国は出場していないが、中国ネットユーザーはW杯ネタで盛り上がっている。写真はロシアW杯の広告。
1.今回ワールドカップ第1戦、サウジアラビア対ロシアで0-5で負け、現場にいるサウジアラビアサポーターが両手で顔を覆ったとき、10本の指に付けている宝石の指輪がキラキラ。中国SNSでのヒットギャグは…
「サウジアラビアはロシアに0-5で負けたが、サウジアラビア人が手を見せた時、彼らは勝ったのだ」
2.試合会場に中国語の広告が多いことについてのギャグ
「中国のお金が(ロシアに)行った、中国のサッカーファンが行った(4万枚以上のチケットを買った)、中国製サッカーボールも行った。だが、中国の代表チームだけが残った」
3.中国でワールドカップのテレビ中継を見ている夫に、
妻:中国スーパーリーグなの?
夫:ワールドカップだ。
妻:中国代表チームはどこ?
夫:お前と同じ、テレビを見ている。
妻:どうして試合に出ないの?
夫:FIFAが行かせてくれない。
妻:列強はまだ中国を虐めてるの?
夫:レベルがダメだから。
妻:お金を使ってもダメなの?一帯一路で行けるし…。
夫:…あっち行け。
4.ドイツが韓国に0-2で負け、1次リーグで敗退したことについてのギャグ
「ドイツチームは今回12トンの食料をロシアに持ち込んだ。その中にビール、ジャガイモ、ソーセージなどが含まれていた。サポーターたちに『なぜこんなに多く持って行くの?1次リーグ敗退したらどうするの』と聞かれた。まさか、本当に当たるとは!」
「70年余り前、ナチスドイツは十分な作戦を立てたが、衣食不足でロシア人の消耗戦で負けた。今回、ドイツ人はその教訓を受け、十分な食料を用意していたのに、作戦の策定を忘れた」
5.アルゼンチンがトーナメント1回戦で負け、ベスト8に進出できなかったことについてのギャグ
メッシは「蒙牛」を飲み過ぎた
(説明:蒙牛の広告はワールドカップ会場でかなり目立ち、またメッシが蒙牛の牛乳を持っている広告が中国中に貼られている)
■筆者プロフィール:雪田
中国北京市生まれ、名古屋在住。北京航空航天大学卒、宇宙開発の研究院で修士号を取得。1990年代に来日し、IT業会社に勤務。現在は語学塾を経営する傍ら、市民グループなどで中国関係の講座をしたり、フリーライターとして日本のことを中国の雑誌などで紹介している。
中国北京市生まれ、名古屋在住。北京航空航天大学卒、宇宙開発の研究院で修士号を取得。1990年代に来日し、IT業会社に勤務。現在は語学塾を経営する傍ら、市民グループなどで中国関係の講座をしたり、フリーライターとして日本のことを中国の雑誌などで紹介している。Twitterはこちら
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