Record China 2018年6月30日(土) 16時10分
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捜狐体育は29日、男子バスケットボールW杯アジア予選で、日本が強豪オーストラリアに「誰もが予想しなかった番狂わせ」を演じたと報じた。資料写真。
捜狐体育は29日、男子バスケットボールW杯アジア予選で、日本が強豪オーストラリア相手に「誰もが予想しなかった番狂わせ」を演じたと報じた。
千葉ポートアリーナで29日に行われた日本―オーストラリア戦で、日本はオーストラリアに79−78で勝利。記事は「グループリーグ4戦全勝のオーストラリアが、4戦全敗の日本に敗れるという結末は、多くの人が予想だにしていなかったことだ」と評した。
また「この試合の勝利について、日本は混血選手の八村塁と帰化選手のニック・ファジーカスに感謝せねばならない。従来、日本の特徴はコンパクトでスピーディーである一方、リバウンドが最大の欠点だった。しかし現在、八村とファジーカスがこの欠点を補填(ほてん)してくれた。2人の加入によって、日本はレベルが少なくとも1段階上がったと言える」とした。
そして、ファジーカスが25得点12リバウンド、八村が24得点7リバウンドを記録し、チーム全体で44のリバウンドを獲得したことを紹介。「昨年11月27日のオーストラリア戦ではわずか21リバウンドだったのだ」とその「進化」を伝えている。
記事は「今の状況を見ると、日本バスケットボール協会の戦略は成功したようだ。強力な外国人選手の帰化を支援するとともに、混血選手の育成に力を注いだのだ。男子は八村とファジーカスが、女子では渡嘉敷来夢がチームを引っ張っている。これは、中国の男子バスケットボールへの警鐘だ。今後数年以内に、アジアにおける最強のライバルが韓国やイランではなく、日本になるかもしれない」とした。(翻訳・編集/川尻)
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