拡大
中国で26日、高速鉄道の列車が、女性客の使った日焼け止めスプレーが原因で緊急停車し、3分間発車できなくなるというトラブルがあったという。資料写真。
2018年6月30日、中国メディアの騰訊網は、中国で26日、高速鉄道の列車が、女性客の使った日焼け止めスプレーが原因で緊急停車し、3分間発車できなくなるというトラブルがあったと報じた。以下はその概要。
河南省の鄭州東駅から安陽東駅に向かっていた高速鉄道で26日、女性客がトイレの個室内で日焼け止めのスプレーを使ったところ、充満したスプレーによって警報器が作動したため、列車が緊急停車し、3分間発車できなくなった。
鉄道警察は、女性を注意するだけで何の処罰もしなかったという。
当時列車に乗車していた警察官によると、女性は、太陽光の紫外線(UV)に触れるとアレルギーのため皮膚が炎症を起こしてしまうため、屋外に出る20分前には日焼け止めを使わなくてはならないという。女性は、自分の軽率な行動が原因で思いがけず鉄道会社や多くの乗客に迷惑をかけてしまったことを謝罪し続けていたという。
警察は、トイレの個室が狭い上に、女性が背が高く天井の警報センサーに近かったことも感知しやすい状況を作ってしまった原因だとして、女性を注意するにとどめたという。(翻訳・編集/岡田)
Record China
2018/6/15
Record China
2018/1/12
Record China
2017/10/20
Record China
2016/3/3
Record China
2016/2/9
ピックアップ
この記事のコメントを見る