Record China 2018年7月1日(日) 15時30分
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30日、韓国・KBSは、滋賀県で強力な突風が発生し約130棟の建物が被害を受け8人が負傷し、気象庁により竜巻と推定されたことを伝えた。資料写真。
2018年6月30日、韓国・KBSは、滋賀県で強力な突風が発生し約130棟の建物が被害を受け8人が負傷し、気象庁により竜巻と推定されたことを伝えた。
29日午後、滋賀県米原市で発生した突風により、道路の構造物が飛び、電線が切断され火花が散ったという。
同市の住民は「突然空が暗くなり急に強い風が吹いた」とし、「バキバキっと音がし、台風以上だった。このようなことは初めて」と証言している。突風が過ぎ去った後、長さ約2.5キロメートルの範囲が被害を受けた。ビニールハウスは変形し枠組みだけが残り、屋根が丸ごと飛ばされたり窓ガラスが壊れたりするなど、約130棟の建物が被害を受けた。また、突風で飛ばされた物が当たったり、窓ガラスの破片などで8人が負傷した。
気象当局は大気が不安定な状態で竜巻が発生したと推定している。
この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「先日の大阪の地震に続いて突風まで、他人事ではない」「日本は本当に自然災害が多いな」「自然災害が多いから、日本には八百万の神がいるのかな」など、日本の自然災害に言及する意見が寄せられた。それに加えて、「韓国では竜巻の発生なんてあまり聞かないよな。地形の問題かな?」と、韓国の状況と比較する意見もあった。
また、「怪我をした方の早い回復をお祈りする」と被害者への心遣いや「日本の災難を喜ぶような態度は間違っている。そのような態度はそのまま韓国に跳ね返ってくる」など、他人の不幸を喜ぶような態度への警鐘の声もみられた。
その他に、韓国ではたびたび「日本は問題が起きる前に準備をし、韓国は問題が起きてから対策をする」と言われるためか「日本だからこの程度の被害で済んだんだ。韓国だったらどうなっていただろう」とするコメントもあった。(翻訳・編集/三田)
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