独裁政権のネット封鎖に対抗=独自のネット網形成可能な新技術、来年初頭にもリリース―米国

Record China    2012年6月15日(金) 5時28分

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13日、シンガポール華字紙・聯合早報は、米国で開発が進められている独裁国家でのインターネット規制を突破する技術「Commotion Wireless」が来年初頭に正式リリースされると報じた。資料図。

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2012年6月13日、シンガポール華字紙・聯合早報は、米国で開発が進められている独裁国家でのインターネット規制を突破する技術「Commotion Wireless」が来年初頭に正式リリースされると報じた。

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「Commotion Wireless」は米シンクタンク「ニュー・アメリカン・ファウンデーション」が開発している技術。インターネットが封鎖されたり、あるいはインターネットの使用によって発言者の身元が政権当局に把握される問題に対抗するために開発されている。米国政府が支援しており、過去4年間で7600万ドル(約60億円)を供与している。

「トランク・インターネット」と言われることも多く、トランクに収納できるコンパクトな器材で無線ネット網を形成する技術とも言われてきたが、ニュー・アメリカン・ファウンデーション関係者によるとそれは誤り。実際には電子機器にインストールするソフトウエアであり、スマートフォン版も提供される予定だ。現在、ワシントンでテストが行われている。(翻訳・編集/KT)

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