Record China 2012年6月14日(木) 17時5分
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13日、キャメロン首相らが5月にダライ・ラマ14世と会談したことを受け、中国がロンドン五輪直前合宿の取り止めを示唆していると英メディアが報じた。写真は2月、中国の五輪直前合宿地に選ばれたリーズ市が開催した歓迎式典。
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2012年6月13日、英BBCは、キャメロン首相とクレッグ副首相が5月にチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世と会談したことを受け、中国がロンドン五輪直前合宿の取り止めを示唆していると報じた。14日付で中国経済網が伝えた。
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ロンドン五輪の中国代表団は英リーズ市で7月初めから直前合宿を行う予定だったが、記事によると、キャメロン首相とクレッグ副首相がダライ・ラマ14世と会談したことに抗議する中国側が「取り止め」を示唆してきた。
中国は選手やコーチを含む約220人を同市に派遣する予定だった。これによる同市の経済効果は約25万ポンド(約3080万円)に上ると試算されており、直前合宿が中止になれば、同市としてはかなりの痛手。
一方、中国外交部の劉為民(リウ・ウェイミン)報道官は13日、「英国が頑なに首相らとダライ・ラマとの会談を敢行したことで、両国関係に影響を及ぼした。責任はすべて英国側にある。チベット分裂勢力に対する容認と支持を止め、悪い影響を効果的に取り除くための措置をとるべきだ」と抗議。だが、五輪への参加については「現在、積極的に準備を進めている」と述べ、ボイコットはしない方針を示している。(翻訳・編集/NN)
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