川で体長1.3mの人食いワニが見つかる、動物園職員らが生け捕りに―河北省邯鄲市

Record China    2012年6月15日(金) 19時38分

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12日、中国河北省邯鄲市の[シ釜]陽河(ふようが)で人食いワニが見つかり、現地の警察、消防、動物園などが総出で捕獲大作戦を展開した。

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2012年6月12日、中国河北省邯鄲市の[シ釜]陽河(ふようが)で人食いワニが見つかり、現地の警察、消防、動物園などが総出で捕獲大作戦を展開した。13日付で地元のニュースサイト・燕趙都市報(電子版)が伝えた。

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人食いワニが見つかったのは12日の正午(現地時間)すぎ。近くの派出所から同紙に通報があり、記者が現場に急行したところ、体長約1.3mのワニが水面から体を半分ほど出していた。記者がすぐに近くの動物園に連絡すると、午後1時(同)ごろ、職員5人が網を持って到着。2時20分(同)ごろには消防隊も駆けつけ、いよいよ捕獲大作戦が始まった。

ところが、動物園職員が持参した網では小さすぎたため、現場で急きょ直径1mの大きな網を作成。そして、ようやく生け捕りに成功した。動物園の職員がすぐにワニの口をワイヤーで縛り、別の職員らが頭と尻尾を押さえて終了。数人がかりで車に乗せ、動物園へと移送した。ワニの重さは約15kg。動物園の職員によると、このワニは外来の人食いワニであるイリエワニ。「何者かが勝手に放流したのだろう」と話している。幸い、けが人は出なかった。(翻訳・編集/NN)

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