Record China 2018年7月3日(火) 23時0分
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2日、韓国・JTBCは、韓国の台風予想の発表が米軍合同台風警報センターや日本の気象庁に比べて遅いという現状を伝えた。資料写真。
2018年7月2日、韓国・JTBCは、韓国の台風予想の発表が米軍合同台風警報センター(JTWC)や日本の気象庁に比べて遅いという現状を伝えた。
韓国気象庁は先月29日に台風7号が発生した際、済州島の西側を通り黄海に近接すると発表したが、その後数回にわたって台風の進路を修正した。予報が大きく外れたのは、朝鮮半島上層の冷たい空気の流れを正確に分析していなかったためという。30日には冷たい空気の塊が北朝鮮側にあると予想していたが、実際には済州島まで南下していた。
また記事は「台風の進路変更に関しても周辺国より発表が遅かった」と指摘している。韓国気象庁が群山(クンサン)市付近に上陸すると予想した際、日本の気象庁と米軍合同台風警報センターはすでに東に大きく逸れた新たな進路を発表していたという。これについて、韓国気象庁は「朝鮮半島にかかった梅雨前線まで考慮したため予測が遅くなった」と説明している。
この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「もう気象庁を閉鎖して。米軍の予報を翻訳して発表した方がいい」「スーパーコンピュータを導入して、ゲームでもしているのか?」「ここまできたら、気象庁を家宅捜索する必要があるんじゃないか?」「韓国気象庁の発表を信じる国民はいない」など、不甲斐ない気象庁に批判の声が多く寄せられている。
また日本と比較し「天気予報だけじゃない。日本の微小粒子状物質PM2.5の予報サイト見ると、48時間後までの状況が驚くほど正確に出ている」とのコメントも。
その他に「日本や米国がやっているのは天気予報。韓国がやっているのは天気中継」とやゆするコメントもあった。(翻訳・編集/三田)
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