2018年7月2日、鳳凰網は、安倍晋三首相が「子どもを産むかは本人の選択」と述べたことを伝えた。中国のネットユーザーからは発言を支持する声が上がっている。

記事は、ワシントン・ポストの記事を引用し、自民党の二階俊博幹事長が先月26日、「子どもを産まない方が幸せじゃないかと、勝手なことを考える人がいる」と発言したことが大きな論争を引き起こしたと紹介。この問題について安倍首相は、「結婚するかしないか、子どもを産むか産まないかの選択は、基本的に本人に委ねられるべき」と述べたことを伝えた。そして、安倍首相夫婦にも子どもがいないことに触れ、「自分の意見を他人に押し付けるべきではない」との考えを示したと伝えた。

これに対し、中国のネットユーザーから「これは安倍首相の側につく」「その通りだ！自分の意向を他人に押し付けるべきではない。これは重要！」など、安倍首相の意見に賛同するコメントが多く寄せられた。

また、「若者が子どもを産まないのには理由がある。人によっては結婚できる条件にすらない。完全に自分勝手とは言えない」「産んでも育てる責任を負わない人の方が自分勝手だと思う」などの意見もあった。（翻訳・編集/山中）