Record China 2018年7月3日(火) 17時40分
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3日、サッカーのW杯ロシア大会の決勝トーナメント1回戦で日本がベルギーに敗れたことについて、試合後の西野朗監督の会見動画が中国版ツイッター・微博で話題になっている。資料写真。
2018年7月3日、サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会の決勝トーナメント1回戦で日本がベルギーに敗れたことについて、試合後の西野朗監督の会見動画が中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で話題になっている。
試合後の会見で記者から「ベルギーに逆転ゴールを決められた時、どういう気持ちでしたか」と聞かれた西野監督は、苦笑いした後に約10秒間沈黙。その後、「まあまず、ゲームに対するコントロールが自分としてどうかというところを問いたい。2-0というアドバンテージをもらっていながらひっくり返されているわけですから。それは選手たちの非ではなく、ベンチワーク、私のコントロールの仕方によるものだと思います。ゴールを決められた瞬間にというのは、自分に対する采配に関して問うところではあると思います」と回答した。
微博の検索キーワードランキングでは、「日本の監督、逆転ゴールを決められた時何を思った」が一時トップ5に入るほど注目を集めた。
西野監督の受け答えは、中国のネットユーザーに好印象だったようで、「この監督のファンになっちゃった」「良い監督だ。だからこそベスト16に入れたのだろう」「サンパオリ(アルゼンチン代表監督)と真逆だな。負けて選手を責めるのではなく、自らの戦術を反省する」「メキシコの監督よりずっと人格者。一方は自らの問題に向き合い、もう一方はネイマールのせいにする」「責任を負う勇気のある監督は良い監督。あなたたちはもう十分素晴らしい」といった声や、「これ以上見てたら泣いちゃう。日本は素晴らしかったよ。戦術も良かった。身体的な部分の差は選手や監督を責められないよ」と励ます声が寄せられている。
この他、「この監督、すごいイケメンだと思う」といったコメントにも少なからぬ“いいね”が付いている。(翻訳・編集/北田)
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