「これでW杯は見られない」=駅の非常停止ボタンを押した男が捕まる―中国ネット

The World Video    2018年7月4日(水) 18時10分

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中国の湖北省武漢市でこのほど、地下鉄駅の非常停止ボタンを故意に押したとして20代の男が拘留処分を科せられた。

中国の湖北省武漢市でこのほど、地下鉄駅の非常停止ボタンを故意に押したとして20代の男が拘留処分を科せられた。3日付で澎湃新聞網が伝えた。

駅員によると、6月29日の夕方ごろ、列車が駅から発車し駅員が振り向いた際に非常停止ボタンを押す男性の姿を目にした。すぐに近づき事情を聞くと同時に、車両制御の担当者から非常停止ボタンが押された状況を聞かれ、「乗客が誤って押した」と伝えたことで大きなトラブルには発展しなかったという。

駅員の問い掛けに対し男は「偶然押した」と気に留める様子はなく、その後警察が対応を引き継いだ。監視カメラには、偶然ではなく明らかに故意に押したことが確認でき、警察は男に5日間の拘留処分を言い渡した。ボタンを押した理由について男の供述は伝えられていないが、中国メディアでは「暇つぶし」との報道が多く、ネットでは「拘置所に入れば暇じゃなくなる」「あ~あ、これでW杯は見られなくなるな」といった声が寄せられている。(翻訳・編集/内山)

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