2012年6月、人気アイドルグループAKB48の指原莉乃が、週刊誌に過去の異性関係を報じられた関係で別グループのHKT48への移籍を命じられた件は、隣国の中国でも大きな注目を浴びているようだ。アイドルの恋愛に関して、中国人はどのような意見を持っているのだろうか？“中国版ツイッター”と呼ばれる簡易投稿サイトでその反応を探った。

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■擁護派

「芸能界にいる限り、僕たちはさしこのファンだよ」

「いつか彼女がパワーアップしたHKT48を率いて帰ってくるのを待っているよ」

「誰だって過去の過ちはある。重要なのは、今どうあるかってことだよ」

「こんなに努力してやっと人気が出たのに、過去の過ちに足をすくわれるとはね。人間、日々の言動に常に注意しなくてはね」

「彼女がブログに“それでも頑張るよ”と書いているのを見て、なんだか嫌いになれなくなっちゃったなあ」

「週刊誌の仕打ちはあんまりだと思うよ。それに、極端なまでにアイドルの純潔を求めすぎるオタクファンは、理解できない」

■失望派

「やっちゃったねこの子…」

「あの(暴露された)写真は確かに見苦しいよ。ほんとに見苦しい…」

「最近のAKB48ってどうしちゃったんだろう。落ち込むな〜」

「この前の総選挙で、彼女のために60万円も注ぎこんだファンがいるって聞いたばかりだけど…その人、気の毒だな」

「この処罰は甘すぎでは。人としてはまだしも、アイドルとしては失格」

「AKB加入後のことなのか…日本ではよくあることとは言え、アイドルとして失望した。集めたファングッズも売りに出そうかな」

■元カレ批判派

「(過去の関係を暴露した)元カレって世界で最も気色悪い人物だわ」

■達観派

「みんな単純に考えすぎ。HKT48に移籍したのは一時的なことで、またいずれAKB48に復帰するって算段だと思うよ(笑)」

いずれにしても、アイドルが恋愛すること自体を批判する意見はほとんど見られなかった。(翻訳・編集/愛玉)