人民網日本語版 2018年7月7日(土) 21時20分
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香港生産力促進局がこのほど実施した調査から、「モバイル決済を利用したことがある」市民は3割にも満たず、モバイル決済の利用者は25歳から34歳の年齢層に集中しており、50歳から64歳の利用者が最も少ないことが分かった。
香港生産力促進局がこのほど実施した調査から、「モバイル決済を利用したことがある」市民は3割にも満たず、モバイル決済の利用者は25歳から34歳の年齢層に集中しており、50歳から64歳の利用者が最も少ないという状況が明らかになった。香港「文匯網」の報道を引用して中国新聞網が伝えた。
今回の調査は、香港市民1049人と現地の小売企業428社を対象として行われた。「モバイル決済を利用していない人にその理由を尋ねたところ、「操作手順が良く分からない」が最も多く68%に上った。このほか、「プライバシー漏えいの恐れがある(55%)」や「現在のモバイル決済方式に満足していない(46%)」といった回答が寄せられた。
過去1年間で香港市民が利用した決済方式は、「現金(99%)」と電子決済「八達通(97%)」が多勢を占め、モバイル決済は20%にとどまった。オンライン決済もわずか13%だった。
香港生産力促進局情報科学技術部の黄家偉総経理は、「モバイル決済に対する香港市民の受け入れ程度は全体的にまだ高くはないが、今後、改善される余地は大いにあるだろう」との見方を示した。(提供/人民網日本語版・編集/KM)
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