2004年の観光産業収入、国内総生産の4%を占める―政府統計局・旅游局発表

Record China    2007年3月6日(火) 9時17分

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2007年3月1日、政府統計局と旅游局が発表の「観光産業勘定データ」により、2004年 中国の観光収入は、同年国内総生産(GDP)の4.05%の割合を占めていることが明らかになった。この数字から、観光収入がもたらす経済効果がわかる。

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2007年3月1日、政府統計局と旅游局は、観光産業の勘定データをまとめた調査書「中国国家級旅游衛星勘定」についての報告会を開催した。

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この調査書は、国連統計委員会採択の「旅行付属勘定」を基本原則として、2004年国務院第1回全国経済センサスと国民経済に関する資料を用いて作成された、勘定データとなる。データによると、2004年中国国内の観光産業が得た総利益額は6472億元(約9兆7億円)で、同年の国内総生産(GDP)の4.05%の割合を占める。この数字から、観光収入がもたらす経済効果が大きいことが判明し、観光産業は中国経済にとって重要な産業の一つだということを示した。

そしてまた、この調査書は、その他の産業の勘定計算の見本としての活用が期待され、現在急ピッチで完全版の作成作業が進められている。2007年6月末までには、完成版が公開される予定とのことだ。(編集・饒波貴子)

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