2012年6月18日、フランス在住の華人夫婦が、知人の華人夫婦を殺害のうえ、遺体をバラバラにして遺棄していたことがわかった。人民日報の報道。

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今月7日、パリ郊外の森で人の足が発見された。その後、15日には頭部のない女性の遺体、17日には男性の遺体も発見された。この2人はいずれも中国系で、夫婦であることが判明。これを殺害したとして自首してきたのもまた、中国出身の夫婦であった。仏当局はすでに2人を拘束し、現在取り調べ中としている。

仏AFP通信の報道では、今月初旬、被害者夫婦は加害者夫婦の家に子供を預けた。しかし、不慮の事故により子供が死亡。預かった夫婦はその遺体をごみ袋に隠したという。その後、子供の死亡が発覚し、両夫婦は子供の死因について激しいいさかいになった。結果、加害者夫婦が被害者夫婦を殺害という悲劇に発展。犯行の発覚を恐れて一度は祖国の中国に逃げ帰った加害者夫婦だが、思い直してフランスに帰り、自首を選んだという。(翻訳・編集/愛玉)