2012年6月21日、中国の大御所映画監督チェン・カイコー（陳凱歌）監督の最新作「捜索」が、来月6日から公開される。新浪網が伝えた。

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「花の生涯〜梅蘭芳〜」「建国大業」「運命の子」と、ここ5年あまりにわたって歴史大作を撮り続けたチェン監督だが、最新作「捜索」は人気インターネット小説を映像化した現代劇。ガオ・ユエンユエン（高圓圓）やヤオ・チェン（姚晨）、台湾の若手人気俳優マーク・チャオ（趙又廷）らが出演している。

美人で有能、すべて順風満帆だったはずの女性秘書。ある日、彼女を被写体に「バスで席を譲らなかった」とする動画がネット上に出回って社会問題に発展し、さらに愛人説も浮上して、人生の歯車が狂いはじめる。主演はガオ・ユエンユエン、相手役はマーク・チャオだが、2人は今作をきっかけに実生活でも恋人同士となり、早くも大きな話題だ。

映画宣伝のためのヤラセか？とも思われていた2人の恋愛だが、すでにお互いがメディアの前で堂々と交際宣言。ミニブログでツーショットを公開するなど、大っぴらに話題を提供し、映画をきっかけに一気にゴールインの可能性も伝えられている。（翻訳・編集/Mathilda）