中国サッカー代表、また韓国メディアに茶化される=「年俸だけならW杯制覇クラス」

Record China    2018年7月9日(月) 16時10分

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8日、米華字メディア多維新聞は、「中国サッカー代表はワールドカップに行けないのに、その給料はワールドカップ優勝クラスだ」とする韓国メディアの報道を伝えた。写真はロシア・カザンのスタジアム。

2018年7月8日、米華字メディア多維新聞は、「中国サッカー代表はワールドカップに行けないのに、その給料はワールドカップ優勝クラスだ」とする韓国メディアの報道を伝えた。

記事によれば、韓国のスポーツメディアは「中国はW杯に出場していないのに、10万人のサポーターが現地で観戦し、ピッチ周辺では中国語の広告が目立った。しかも、中国の選手や代表監督の高すぎる年俸は、はっきり言って『W杯を制覇』するレベルだ」と報じた。

そして、中国代表監督のリッピ氏の年俸が2300万ユーロ(約29億9000万円)で、今回のW杯でベスト8に残った国の監督の年俸総額1530万ユーロ(約19億9000万円)よりもさらに多いことを挙げている。

また「中国選手の年俸リストを見ると、さらに驚く」としたうえで、北京国安の張稀哲(ジャン・シージャー)が900万元(約1億5000万円)、上海上港の武磊(ウー・レイ)が1000万元(約1億6700万円)を軽く超えていると紹介。「韓国のKリーグにしてみれば、天文学的な数字だ。それにもかかわらず、中国選手の中に韓国のソン・フンミンに匹敵する実力を持つ者は1人もいない。もっとも笑えるのは、この億万長者軍団がW杯に出られないということだ」としている。

さらに「過度に高騰した収入は、中国選手の実力に正比例しないどころか、むしろ反比例すらしている。中国のネットユーザーから『アジアで最低レベルの技術・戦術能力と闘志しかも持たない中国選手を指揮するという世界で1、2を争う難しい任務をこなしているリッピ監督が破格の報酬を得るのは当然』などという皮肉まででるほどだ」と伝えた。(翻訳・編集/川尻

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