Record China 2012年6月24日(日) 15時2分
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22日、中国青年報は記事「海洋発展戦略を専門家が提言=公海と深海を目指せ」を掲載した。未来のエネルギー資源確保のカギは海にあると専門家は指摘している。写真は深海探査プラットフォーム・海洋石油981。
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2012年6月22日、中国青年報は記事「海洋発展戦略を専門家が提言=公海と深海を目指せ」を掲載した。
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先日、「深海を目指す=海洋エネルギーの中国戦略」をテーマにしたフォーラムが開催された。エネルギー資源をめぐる海洋権益競争が激化する中、深海を目指すのは中国にとっても必然の策になると専門家は提言している。
中国大洋境界の金建才(ジン・ジエンツァイ)事務局長は地球の表面積の49%は人類共有の財産である公海であり、公海の自由原則にのっとって中国は開発を進めるべきだと説いている。
今年5月、中国海洋石油は南シナ海に深海探査プラットフォームを設置した。南シナ海には中国の石油・天然ガス埋蔵量の3分の1が眠っているとみられるが、その70%は深海に眠っている。深海こそが海洋エネルギー資源開発のカギとなる。
中国工程院院士、元中国海洋石油総公司副総経理の周守(ジョウ・ショウ)氏は「深海の大慶油田」を作ることが目標だと明かした。20年までに南シナ海深海地域のエネルギー資源採掘量を原油換算で4000〜5000万トン、すなわち大慶油田クラスにまで向上させる計画だ。(翻訳・編集/KT)
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