2012年6月15日、サッカー欧州選手権に合わせ、中国ではビールとつまみの売上が驚異的に伸びている。南方日報が伝えた。

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サッカー好きの中国人にとって、今の時期の楽しみといえば、夜中にビールとつまみでサッカー欧州選手権（ユーロ2012）の中継を見ること。その情熱は地元欧州人をもしのぐほどの勢い。祖国・中国のチームは出ていないにも関わらず、である。

さて、つまみの1番人気は「鶏の足」。見た目は少々グロテスクだが、中国では一般家庭の食卓に上るごく普通の食材。“ユーロ特需”のおかげで5月の売上は6倍増となっている。このほか、サッカー観戦をする中国人にとって欠かせないのがフロリダウォーター（花露水）、扇風機、目覚まし時計なのだとか。フロリダウォーターの売上も通常の2倍に達した。

もちろん、ユニフォームを着るのはお約束。1番人気はドイツチームで、この1カ月で3457着を売り上げた。これにフランス、スペイン、オランダが続いている。（翻訳・編集/NN）