世界イノベーション指数、中国は5位上げてランキング17位に、日韓の順位は…

Record China    2018年7月11日(水) 9時50分

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国連専門機関の世界知的所有権機関(WIPO)や米コーネル大学がまとめた2018年版の世界イノベーション指数のリポートで、中国はランキング22位だった17年から順位を5位上げ17位とした。日本は1位上げ13位、韓国は1位下げ12位だった。

国連専門機関の世界知的所有権機関(WIPO)や米コーネル大学がまとめ、10日に発表した2018年版の世界イノベーション指数のリポートで、中国はランキング22位だった17年から順位を5位上げ17位とした。日本は1位上げ13位、韓国は1位下げ12位だった。

リポートは世界の地域を国連の方法に従って分類している。中国や日本が属する東南アジア・東アジア・オセアニア(CEAO)で、18年のランキングが最も高かったのはシンガポールで5位(17年は7位)だった。CEAOでは韓国の12位(同11位)、日本の13位(同14位)、香港の14位(同16位)、中国の17位(同22位)、オーストラリアの19位(同22位)、ニュージーランドの21位(同21位)、マレーシアの33位(同34位)、タイの38位(同41位)、ベトナムの38位(同40位)と続いた。

世界全体ではスイスが1位(同1位)で、オランダの2位(同3位)、スウェーデンの3位(同2位)、英国の4位(同5位)と続いた。17年には第4位だった米国は、18年には6位と順位を下げた。

中国は同ランキングでこのところ、順位を上げ続けている。中国メディアの中新網によると、WIPOのフランシス・ガリー長官は中国の順位向上の理由について、国家指導層の戦略配置が反映されていることと、経済発展が知識集約型の産業に比重を置く方向に向かっていることを挙げた。(翻訳・編集/如月隼人

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