「ネズミの大群が逃げ出した」、四川・雲南省の地震で「前兆」証言が続々―中国

Record China    2012年6月27日(水) 2時17分

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25日、中国雲南省と四川省の境で24日に起きたマグニチュード(M)5.7の地震で、発生直後から多くの「前兆証言」が寄せられていることが分かった。写真は25日、震源地に近い雲南省麗江市寧ロウイ族自治県永寧郷の拉羅瓦村。

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2012年6月25日、中国雲南省と四川省の境で24日に起きたマグニチュード(M)5.7の地震で、発生直後から多くの「前兆証言」が寄せられていることが分かった。地元のニュースサイト・雲南網が伝えた。

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この地震により、両省合わせて7万1000人が被災、4人が死亡、22人が重傷、130人余りが軽傷を負った。震源地に近い雲南省麗江市寧●(=草かんむりに浪)イ族自治県の永寧郷では、複数の村民が地震の「前兆証言」を寄せている。「地震の数日前はずっと雨だったが、ネズミの大群が外に逃げ出すのを見た」「馬が暴れて小屋に入ろうとしなかった」「月の初めにもわずかに揺れる地震があったが、誰も気に留めなかった」など。また、被害状況に関しても、「山の上の方が平地より、家屋の損壊が少なかった」との目撃証言があった。

地震発生時、同県の人気観光地、瀘沽(ろこ)湖周辺にいた観光客7人も負傷した。そのうち台湾からの観光客(69)が重傷を負い、同省昆明市に搬送されている。(翻訳・編集/NN)

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