Record China 2007年3月4日(日) 16時50分
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夫を支え、そして女優として大活躍中のジアン・ウェンリー(蒋ウェン麗)。その姿は現代の中国女性の羨望の的で、また男性たちからも大きな支持を集める。ドラマ「大地の子」、映画「さらば、わが愛/覇王別姫」など、日本で知られている作品の出演も多い。
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中国の結婚情報サイトが、男性会員に対し「お嫁さんにしたい女優」について、アンケートを実施した。このアンケート結果から、現在の中国男性の理想の女性や結婚観が伝わってくる。
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●家事と仕事を両立する理想妻、ジアン・ウェンリー(蒋ウェン麗)
安徽省蚌埠市生まれのウェンリーは、家のことも女優業もしっかりとこなす、親しみやすい女性だ。
1992年に映画学院を卒業した彼女は、在学中に出演したデビュードラマで、最優秀助演女優にノミネートされた実力を持つ。その後演技力を磨き、卒業後は母校の講師を務めるまでに。そしてもちろん、女優としても活躍を続けた。
1993年、カメラマンのクー・チャンウェイ(顧長衛)と結婚したことをきっかけに、一時女優業を休業。1994年には夫のハリウッド進出に同行して、アメリカへ行く。だが、女優の仕事を続けたいと思った彼女は、日本ドラマ「大地の子」に出演。主人公の妻役として見事な演技を披露する。以降、『大宅門』『中国式離婚』『非常公民』など大ヒットドラマに次々と出演し、女優としての地位を築く。その一方で、夫クー・チェンウェイが映画監督としてデビューした際は、時間ができると撮影現場を訪ね、妻として支え続けていたという。結果、彼のそのデビュー作「孔雀」は、2005年ベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞。夫婦の愛と絆が作り出した傑作なのかもしれない。
このように夫を支える妻としての姿、そしてまた仕事を持って自立している女性の姿を持つウェンリーは、現代中国を生きる理想の女性として、男性たちに支持されている。
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