Record China 2012年6月27日(水) 14時41分
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25日、AFPは記事「胎盤食、中国の古き伝統」を掲載した。中国ではこの10年、胎盤食ブームが復活し、病院から横流しされたブラックマーケットも成立しているという。写真は2011年、済南市。歌華医薬保健産業博覧会。
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2012年6月25日、フランスのAFP通信は記事「胎盤食、中国の古き伝統」を掲載した。26日、環球時報が伝えた。
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今、欧米では胎盤の効能が注目されている。うつ病防止、母乳増加、精力増強などの効果があるという。一方、中国では胎盤の老化防止機能は2000年以上前から注目されていた。かの西太后も胎盤を食べて若さを保ったという。
この10年、中国では再び胎盤ブームが起きている。南京市のある産婦人科病院では、出産した女性の10%が自分の胎盤を持ち帰っているという。ネット掲示板にはスープや肉まん、肉団子などの胎盤料理法を教える書き込みもある。上海市のある男性は「私も妻もまだ病院にいたのに、親戚が胎盤を持ち帰って食べてしまったんです」と話している。
中国では2005年に臓器売買が禁止されたが、胎盤を使った薬品は合法だ。原材料の供給源となっているのは病院。看護師たちが小遣い稼ぎにこっそり胎盤を売却し、ブラックマーケットが形成されている。(翻訳・編集/KT)
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