「受験明けの旅行シーズン」到来、早くも欧米路線は8月上旬まで満杯―北京市

Record China    2012年6月28日(木) 6時8分

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26日、中国・北京市の旅行社には受験シーズンが終わり、子供へのご褒美として海外旅行の相談に来る人たちが多かった。写真は渡米の手続きをするために米国大使館に訪れるひとたち。

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2012年6月26日、中国・北京市の旅行社には受験シーズンが終わり、子供へのご褒美として海外旅行の相談に来る人たちが多かった。チャイナフォトプレスが伝えた。

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中国では、高校受験や大学受験のご褒美として子供に海外旅行をプレゼントする親が増えている。例年受験シーズン明けのこの時期が申し込みのピークなのだが、すでに北京市の旅行社が扱っている欧米旅行は8月上旬まで埋まっているという。

というのも今年はユーロ安と米国のビザ緩和により、欧米に人気が集中し、ビザの申請やその他手続きでヨーロッパは1カ月、米国に至っては出発の2カ月前から準備を行う必要があるという。現在欧米旅行は早くて8月の中旬になるそうで、9月の入学の間に合わなければ、欧米旅行を諦めるほかないという。

同日北京の米国大使館には手続きのために多くの学生が訪れており、手続きのために大使館に訪れた人のうち、6割ほどが留学もしくは旅行目的の学生が占めていた。手続きに訪れていた学生たちは約1カ月前から準備を開始していたという。

一方香港や日本のディズニーランドも学生に人気があるのだが、東南アジアや日本と韓国への旅行にはまだ空きがあるそうで、ビザ申請も1週間ほどで済むという。(翻訳・編集/内山)

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