“庶民派”米国大使の家族旅行になぜか批判の声、「またパフォーマンスか」―中国

Record China    2012年6月28日(木) 9時17分

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27日、中国系出身として初の米国駐中国大使となったゲイリー・ロック氏が家族を帯同して中国内を旅行したことについて、一部の中国人は不快に感じる向きがあるようだ。写真はロック米大使一家(北京で撮影)。

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2012年6月27日、中国系出身として初の米国駐中国大使となったゲイリー・ロック氏が家族を帯同して中国内を旅行したことについて、一部の中国人は不快に感じる向きがあるようだ。台湾・中時電子報の報道。

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ロック大使はこのほど、中国随一の名勝・桂林を家族で訪れたが、ボディーガードはつけず、乗り物もチャーターせず、交通規制も敷かれずといった“庶民派主義”を通した。ロック大使の要人らしからぬ質素な生活ぶりは一貫したものだが、政府高官ともなれば権力や財力をかさに着る向きの多い中国では、歓迎や羨望(せんぼう)と共に猜疑(さいぎ)のまなざしを向ける者もいるようだ。

「またパフォーマンスか」「中国の高官に対する当てつけか?」「やっぱり官僚は社会主義の国の方がいいな。どこへ行っても警備がついて、米国みたいにみすぼらしくないもの」と意外な反応が見られた。そんな中、当然、自国の官僚にひと声物申す者もいたのは確かだが。(翻訳・編集/愛玉)

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