2012年6月27日、中国・内モンゴル自治区の現地政府と気象部門によると、このほど同自治区広域でひょうを伴った暴風雨や洪水による災害が発生している。これらの災害により約55万7800人が被災し、これまでに19人が犠牲となった。新華社通信が伝えた。

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また、7727人が避難を余儀なくされ、18万4063ヘクタールの農作物に影響し、うち3万1515ヘクタールの畑では農作物の収穫ができなかった。さらに家屋への影響も大きく、1103棟が倒壊し、重軽度の損傷を負った家屋は合わせて9623棟だった。

同自治区は5月に入ると、局部的にひょうを伴った暴風雨や洪水が発生した。6月になると悪天候の影響で、被害は中東部に拡大した。短時間内での集中豪雨が原因で被害が大きくなったとみられている。（翻訳・編集/内山）